2019/04/01

日本女性のかなりの部分は仕事より結婚し家庭に入りたがっているので欧米流儀で語れない説

シンガーソングライターや歌手といった博打的生き方が女の方が許容され、特に海外日本人女性がそうしているのを沢山見る一方で、日本人男性はジェンダー規範でがんじがらめである、という意見のツイートにあてて)
私は女性建築家の元に自分から弟子入りにいったことがあり、女性の方が芸術界だろうと何分野だろうと活躍して欲しいと願っているけど、女性が途中で食えない時期を耐え切れず自分で結婚を選んじゃう、という問題は、日本女性側に原因があると思いました。その建築家の方は独身の仕事人間でした。
 日本人男性側に原因がある説には沢山擁護すべき意見があると思うし、欧米流儀でいくとそれで行っちゃうんだけども、実体験すると、職場で日本女性ってのは恋愛話とか結婚まだみたいな話しがちなのが殆どで、男は仕事の話している傾向なんですよ。差別が原因じゃなく、日本女性自身の意識だと思う。日本人男性でも、私みたく、家庭環境が女性だらけだと女性と会話した方が楽みたいなタイプの人間もいる。日本の伝統的農村社会は、男女が同等に仕事してきました。もっと遡ると、縄文人の社会は母系社会です。おおまかにいうと、天皇渡来後に男尊女卑が発生してしまったんですよ、弥生人社会でね。男尊女卑のミーム(中国由来)は西日本の九州・山口から入ってきて、天皇と共に東京くらいまで浸食したわけです。しかし日本の縄文以前の風紀は先住人の根底には残っているので、私みたく女性を軽んじるとかありえないでしょ、そもそも女性中心が本来の姿じゃん、って思ってる人もいるわけです。
 逆に、自殺率のデータを見ると、日本の現実は男性が女性の2倍以上自殺しやすい。幸福度も日本女性が世界一高く、日本男性はそれより低い。日本は現実には女性の天下なのですよ。辛い仕事を男性におしつけている、ということです。女子力とかいってさっさと家庭に入りたがってる人が多い国なんですね。
(資料:自殺死亡率の男女比、警察統計、警察庁、2017年
男女の幸福度の国際比較、World Values Survey HP(2014.5.3)、European Values Study HP(2014.5.9)
欧米女性と違って、日本では男勝りに仕事する、とか、家庭と仕事を両立する、という自立した女性像が理想視されておらず、専業主婦でくらしたい、とか、金持ちと結婚して贅沢したい、とか思っている人が多いため、「女子力」とかいう同調圧力で結婚したがるんだと思う。
(資料:結婚・同棲・未婚の国際比較、2010年、内閣府「少子化に関する国際意識調査」
ま、私が言いたいのは、「日本男性側に、日本女性の仕事人間が増えない原因がある説」は欧米流儀をそのまま日本にあてはめたエスノセントリズムによる偏見かもしれない。日本女性側が結婚したがっていて、性比で世界一幸福度が高く、男性の倍自殺しづらいなど反証的な証拠が幾つかあるからだ。

※このブログURLは2019年6月8日に
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