2019/03/05

家畜・捕獲生物の苦痛を減らす屠殺法や肉代替食を促す肉類課税が必要

この動画(「If Meat Eaters Acted Like Vegans - Ultra Spiritual Life episode 35」、AwakenWithJP)、他人が単なる皮肉な喜劇としてみてるのだと思ったら、ツイッター上でコメントしてる日本人の殆どが「肉食主義者」に完全同意しながら無慈悲で残虐な動物殺しを正当化する目的で、大勢群れながら菜食主義者を誹謗中傷してるのがわかった。
 仏教伝来から江戸時代まで日本人の一定部分は魚を除く肉食を、殺生を戒める観点から避けていた。明治時代、欧米人をまねさせようとした福沢諭吉らが殺生の範囲を拡大させたのが事実だ。仏陀やピーター・シンガーのよう動物の苦痛度を減らすのが倫理的だと考える方がより文明的だといえるだろう。
 植物に痛覚に類似した反応があることは次第にわかってきても、痛覚があることが明らかな大型哺乳類などを人類が大勢として家畜化し、虐殺を繰り返しているのは間違いない。仮に肉食を望む人がいなくならないとしても、今後、1.屠殺時の苦痛を減らす 2.肉と類似の擬似食品に代えていく必要がある。
 現状の家畜の生活環境や一生涯が苦痛や悲惨に満ちていることは、店頭に並んだ肉を食べている人達に殆ど知られていない。いわば市場の肉を買うことが家畜らの苦痛の総量を増している面がある。
 家畜の一生涯をより苦痛が少なくて済むよう飼育屠殺規制法を作り、肉類に課税するのがより正しい筋道だ。養殖は家畜同様、飼育屠殺規正法で管理できるが、野生動物を捕獲し食している魚食などの場合、捕獲の合理性や効率と摺り合わせながらより動物側の苦痛が少ない穏やかな漁に代えていく法もここに付け加えねばならない。養殖は家畜同様、飼育屠殺規正法で管理できるが、野生動物を捕獲し食している魚食などの場合、捕獲の合理性や効率と摺り合わせながらより動物側の苦痛が少ない穏やかな漁に代えていく法もここに付け加えねばならない。
 将来的に植物の痛覚が研究によりはっきりしてきた場合、植物にも同法が必要だ。
 飼育屠殺規正法の中では科学的見解と常時照らして、動物全般の感じる苦痛が最小で済む仕方で市場に肉等の動物の死骸・生体を出す義務を、業者側に負担させるよう定めるべきである。また肉類課税は擬似食品の味・香り・食感等が十分に肉類と同等と公認された場合、その擬似食品を非課税とし代替を促す。
 細菌や微生物、原核生物等の微小動物について苦痛の総量を減らすのは現実的ではない。昆虫類の場合、害虫や主観的な不快動物に該当する時がある為、同屠殺法の範囲から一定の部類を外す方が実効性が高い。これら小動物や微小動物については個別の事例を参照しながら、現実的に処理していくべきだ。

※このブログURLは2019年6月8日に
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