2019/02/28

イギリス美術は全体として保守的だからずっとエッジは立ってなかった説

昔、六本木ヒルズでやってたターナー賞の展覧会いったけど、カプーア(確かあった)とハーストはまあまあわかったけど他はエッジなんて全然たってないよ。ターナー賞は日本で言う芥川賞みたいな保守的な賞だよ。
 イギリス美術自体が保守的な世界だから、昔からターナー(彼も当時としてはまあ印象派っぽい風景画家だから中衛くらいだけど決して前衛的ではない)くらいしか見るべき人がいなかったという意味で、皮肉な賞なんだよ。ハーストはYBAとして或る貴種だし、バンクシーはただのサブカル出身でしょ。イギリスはフランスパリを中心とした近代美術とか、イタリアを中心としたルネサンスから遠い田舎世界だから、ずっと西洋美術界では脇役ですらなくて、前衛なんて全然いなかった。そんでアイルランドからベーコンが出てきて希な例にはなったけど、イギリスは美術界でばかにされてきたサブキャラでしょ。
 毎度のことだけど茂木(健一郎)さんはイギリスびいきだからイギリス美術をエッジが立ってるとか思ってるのだろうけど、ハーストとバンクシーくらいしかいないべ。あとホックニーくらいでしょう? そもそもそこで言うエッジってなに。前衛性のこと? 会田誠さんはエッジたってるの? もっとエッジを論じて!

※このブログURLは2019年6月8日に
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